最後まで読んでもらえない

小さい文字を読むには、指で画面を広げる必要があります。広げると文章が画面からはみ出すので、左右に動かしながら読むことになります。

  • 指で画面を広げる
  • はみ出した文章を、左右に動かして読む
  • 段落が変わるたびに、また位置を合わせる

これは、思っている以上に面倒です。面倒だと感じたお客さまは、途中で読むのをやめてしまいます。そして、ほかのお店のサイトを見に行きます。

電話や問い合わせが来ない

小さくなるのは、文字だけではありません。ボタンも小さくなるので、指で押しにくくなります。

たとえば、「電話する」を押したつもりが、隣のリンクを押してしまう。お問い合わせフォームの入力欄が小さくて、文字が打ちにくい。

お客さまは「連絡してみよう」と思ってくれていたのに、ここで諦めてしまいます。3つの中で、これがいちばん大きな損です。

検索で見つけてもらいにくくなる

Googleは、検索結果にのせるサイトを、スマホで開いたときの状態でチェックしています。2024年7月からは、すべてのサイトがこのやり方になりました。

そのため、スマホで読みにくいサイトは、検索で見つけてもらいにくくなるおそれがあります。

なぜ、文字が小さくなるのか

原因の多くは、サイトがパソコン用にしか作られていないことです。パソコン用の大きな画面を、スマホの小さな画面にそのまま縮めて映しているので、文字も小さくなります。

いまのサイトは、スマホで開くと、スマホに合った文字の大きさに自動で切りかわるようにつくるのが一般的です。何年も前につくったサイトだと、この仕組みが入っていないことがあります。

自分のスマホで、確かめてみましょう

スマホで、ご自分のサイトを開いてみてください。次の4つができるかを確かめます。

  • 指で広げなくても、文章が読める
  • 画面を左右に動かさなくても、全体が見られる
  • 電話番号やボタンを、押しまちがえずに押せる
  • お問い合わせフォームに、らくに入力できる

ひとつでもできないものがあれば、直したほうがよいサインです。ご家族や知り合いにも見てもらうと、自分では気づかないところが分かります。